今に至るまで

おはようございます。昨日ブログに書いたことの続きになります。
やっぱり私は忘れられていないんだと思いました。息子のお父さんになる人のことを。
楽しかった時間のことも、辛かったときのこともどちらも頭の中に残っていて思い出すと苦しくなってしまいます。
私と一緒にいてくれた時間は彼にとっては遊びだったんだなって思うと悲しくなってしまうと同時に、彼の家族にも申し訳ないことをしていたんだなって今更になっても感じてしまいます。
私は彼は独身ということしか聞いていなかったし、アルバイト先の人たちも彼に家族がいるとは知らなかったと思います。
家族がいると言われたとき、どうして良いか全くわからなくなりました。
私は訴えられるのだろうか、お腹にいる赤ちゃんのことはどうなるんだろうと気が気でなくて、今までと同じように生活がすることができなくて、大学にもいかなくなりました。
彼は家族には言わなかった変わりに、私から離れていきました。
子供のことも、どうにか中絶をして欲しいと言われたのですが、私には赤ちゃんを殺すことができなくて、産む決断をしたときには、もう二度と連絡をとらないで欲しいと言われました。
お腹の中でどんどん育っていく感覚もたくさんあって、どうしてもこの子を守りたいという気持ちに駆られました。彼よりも、彼との子供を選びました。
この時ぐらいには、彼は酷いことをする人だと怒りと悲しみと憎しみとでいっぱいだったので、彼から養育費をもらえなくても、自分一人で育てていこうと思って、ただひたすらに生きてきました。
このときぐらいからはもうあっという間に時が経ってがむしゃらに生きてきた感じです。