ちょっとした昔話

おはようございます。
最近、ブログの内容がまた私の悪い癖でずっと暗い内容になってしまっていましたよね。
すみません。
でも、世の中には私みたいな貧乏の家庭もあるということも少しだけ知ってもらえたら嬉しいです。
改めてですが私は幼少期を母親と二人で過ごしました。小さい頃は私の実の父親も一緒に暮らしていた時期もありましたが、小学生のときにはもう母親しかいませんでした。
ずっと母も働いていて家で留守番をしている時間が長かったような気がします。
そんな毎日をずっと小学卒業まで続けていたのですが、中学2年生のときには母親が再婚をしました。
なんとなく、母親が新しい男の人と合っているんだなということは薄々気付いていたのですが、それは聞いていいのかわからないことのようでした。
突然、新しい男の人が父親になるという感覚、そして一緒に知らない人たちと暮らすことは想像以上に精神的に気を使うものでした。
新しいお父さんが連れてきた女の子は私のお姉んさんになりました。
そんなお姉さんはずっと家族の中心にいるような感じで母親からも父親からも可愛がってもらえていました。
私はどちらかというと隅っこにいて話しかけられるまでその輪には入れないといった感じです。
その感覚がずっと高校卒業まで続きました。
アルバイトと勉強をしながらなんとか耐えていました。大学にいって自分の人生を切り開くんだ、新しい人生を歩むんだと思いながら毎日を過ごしました。
少なくとも家族がいいものだとは思えない毎日でした。
こんな私だからこそ、息子には家族の温かみをしって欲しいんです。
だからこそ今の私は再婚やお付き合いをする人は作らないと決めています。