自分の過去について④

前回までは高校生の時のお話しをしましたね。
私は高校の時からなんだか周りと距離ができてしまって独りぼっちに感じていることが多かったように感じます。
でも、頑張れたのは勉強をたくさんして良い大学に行って、正社員で働いて自由な生活を送るんだという希望があったからです。
高校三年生の時に、進路別のクラスでは文系のクラスに行きました。
文系クラスと言っても、就職する子や専門学校に行く子など様々な子がいて、その中でも私は文系学部の大学に行きたかったので、このクラスに行きました。
当然文系クラスなので女子ばかりで男子は2人しかいませんでした。
そこで待ち受けていたのはいじめでした。
元々内気な性格から友達もあまりいなかったのでクラスに馴染むことはできなかったのですが、まさか女の子たちからいじめられるとは思ってもいませんでした。
確かに私は放課後はバイトで忙しかったので、勉強する時間は学校の休み時間などもずっと勉強していました。
今考えてみると気取っているようにみえたのかもしれません。
数少ない友達に打ちあけていた自分の家庭のこととかも色々な人に伝わり、「クラスでも家でも居場所がないんだね~。」とからかわれたこともありました。
勉強でわからないところがあった時には先生に質問をしていたので、「先生に良い様に思われたいの?」と言われたこともありました。
とっても悲しかったです。
でも、自分はこんな高校早く卒業して、良い大学に行ってやるんだ!って思えたから勉強も学校も頑張ることができました。
でも、帰る時には気が抜けてしまっていたのか、バイトに行く途中の道で泣くこともしばしばありました。
本当に学校でも家でも居場所がなくて、消え去りたいと思う日々もありました。