未婚シングルマザーの過去③

以前にも途中まで私の過去をお話してきたと思います。

今回はその続きになります。

少し内容が重いかもしれませんが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

前回までは私が中学生の時に母親が再婚をして、私より連れ子を可愛がるようになったというお話しをしてきました。

 

私はそれまで母親と二人で貧乏な暮らしをしていましたが、私のことを一番に思ってくれる母の事が大好きでした。

もちろん、周りの子と比べたりして、もっと可愛い服が着たいな。とか、塾に行ったり、旅行に行ったりしたいな。と思うこともありました。

でも、目の前で一人頑張る母を一番見ていたのは私だったので、そんなワガママ言って困らしちゃいけないと思ってずっとずっと我慢していい子でいようと頑張っていました。

 

でも、連れ子の女の子を溺愛し、一緒に暮らしているけれど、全然私に見向きもしなくなった母を見るととても悲しくなりました。

母にとって私の存在ってなんだったのだろう。と次第に思うようになってきました。

どんどん自分を否定し続けて、ついには母が再婚したこと、再婚相手であるお父さんやその子供のことが嫌いになっていき、どんどん心を閉ざしていきました。

学校から帰ってきても、ずっと部屋に閉じこもる日が続いていました。

でも心の奥底では、家族の誰とも話さない私を母が気にかけてくれて、気持ちを聞いてくれるんじゃないか。と思っていました。

でも、そんな日は一生訪れませんでした。

本当は、私お母さんの子供だよ?!もっと私のことも見て!どうして姉ばかりなの?

私はいらない存在なの?と、言いたかったです。

でも、目の前にいる三人はとても幸せそうに暮らしていて、私さえ我慢をすればこの家族の幸せは続くのかと思えばそんなことを言うことはできませんでした。

 

今少し大人になって、こうしてブログを書いて、当時の気持ちを改めて思い返してみて、ブログを読んでくださるみなさんがいると思うと、少しだけ気持ちが軽くなったような気がします。

また、私の過去について書く時があると思いますが、その時は温かく見守ってくれると嬉しいです。

いつも読んで下さりありがとうございます。私も早く幸せにならなくちゃ…!

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あんなママ
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